令和7年度 公共劇場舞台技術者連絡会 総会報告
令和7年5月9日(金)に「熊本県立劇場」にて開催された、令和7年度総会の報告を公開します。
http://kougiren.jp/file/soukai_2025.pdf(PDF:894KB)
令和7年5月9日(金)に「熊本県立劇場」にて開催された、令和7年度総会の報告を公開します。
http://kougiren.jp/file/soukai_2025.pdf(PDF:894KB)
今年はスタインウェイ&サンズ社のピアノの特徴、維持管理について学ぶ機会を作りました。また、初日は安全に関する講座や対話講座も企画しました。特に近年は気象災害なども含めて何が起こるかわかりません。災害の一つに火災がありますが、火災を防ぐには「防炎」が第一と思い企画しています。そのほか、天井の安全・舞台の安全、そのための人材育成も気になります。
また、劇場空間を維持するためには、数十年に一度の改修工事も欠かせません。島根県民会館においても、2026年6月から全館休館しての大規模改修を迎えます。平成元年~4年の大規模改修、平成27年からの耐震改修工事など、次で3回目になります。今年度は「彩の国埼玉県」から「さいたま芸術劇場」の事例をご紹介いただきます。
日時:2025年12月9日(火)~12月10日(水)
会場:島根県民会館中ホール
申込が必要です。
申込締め切りはありません。詳しくは以下のPDFにてご確認ください。
http://kougiren.jp/file/20251209shimane.pdf
愛知県芸術劇場では、本年度も名古屋市文化振興事業団と共に、舞台芸術を担う人材を養成する研修プログラムを実施します。 公立劇場の中堅職員を推奨対象者とする「劇場職員セミナー」では、 スキルアップや情報共有、職員の専門性の向上や交流を目的とし、 講演やグループワーク、実習を行います。このセミナーを通してさらなる舞台芸術環境の充実化を目指します。
日程:2026年1月14日(水)~ 16日(金)
会場:愛知芸術文化センター アートスペースA・EF・G(12階)
愛知県芸術劇場 大リハーサル室・中リハーサル室(地下2階)
受講料:無料(要事前申込) ※一部、録画配信あり
推奨対象:経験年数3~10年程度の劇場職員等
(初心者、行政職員、アーティスト歓迎の講座もあります。)
参加申込締切:一般参加申込締切 2025年12月24日(水)
録画配信視聴申込締切 2026年1月16日(金)
チラシ・概要・申込方法等は、下記Webページをご参照ください。
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/20260114.html
世田谷パブリックシアターでは『舞台技術講座 52nd Technical Theatre Training Program 舞台技術基礎編』を2025年8月21日(木)~24日(日)に開催します。
本講座は、プロの舞台技術者を目指す若手や、現在活動中のプロ・アマチュアのスタッフ、区民、学生を対象に、創作現場などさまざまな環境で必要となる舞台安全の知識や機材の扱い方を学ぶ講座です。
舞台音響の基礎を学ぶ講座です。テキストに沿って講義と実技の両面から学びます。
対象:年齢制限なし 未経験者可
定員:30名(選考)
講師:小笠原 康雅(世田谷パブリックシアター技術部 技術担当 主査)
未経験者を対象に舞台照明の基礎を学ぶ講座です。テキストに沿って講義と実技の両面から学びます。
対象:年齢制限なし 未経験者対象
定員:30名(選考)
講師:西倉 淳(世田谷パブリックシアター技術部 技術担当 主任)
舞台芸術の現場で仕事をする際に必要となる基本的な安全知識と舞台技術を2日間に亘りテキストに沿って講義と実技の両面から学ぶ講座です。
対象:15歳から30歳 未経験者可(両日とも参加できる方)
定員:15名(選考)
講師:熊谷 明人(世田谷パブリックシアター技術部長補佐)
会場:世田谷パブリックシアター
参加費:一般 各3,000円/学生 各2,000円 ※税込、保険料含む、当日現金精算
申込期間:2025年7月21日(月)12:00~8月10日(日)17:00
詳細は、下記Webページをご参照ください。
https://setagaya-pt.jp/programs/29022/
ライフサイクルアセスメント(LCA)を活用して、持続可能な未来を目指そう
「サステナビリティ」、日本語では「持続可能性」。 将来にわたって環境がその多様性や生産性を持ち続け、その中で私たちの社会がその機能を継続していくことのできるシステムやプロセスのこと。いま社会が取り組むべき大きな課題です。舞台芸術に関わる者も社会の一員として例外でいることはできません。 KAATは、環境に配慮しながらこれまで以上に豊かな表現を生み出す舞台芸術(グリーンシアター)の姿を考えるために、継続的にワークショップを開催しています。今回は、広く産業界で用いられているライフサイクルアセスメント(LCA)という手法について学びます。 また課題に対してグループワークをおこない、各参加者の理解を深め、その実践に繋げていくことを目指します。
■日程: 2025年6月21日(土)13:00~16:00
■会場: KAAT神奈川芸術劇場 <中スタジオ>
■講師: 田中晶子(LCA学会企画委員、SuMPO認定LCAエキスパート)
■ファシリテーター:
大島広子・鈴木奈津子(Image Nation Green)
堀内真人(KAAT神奈川芸術劇場支配人)
■対象: 舞台芸術に携わるすべての方・舞台芸術に関心を持つすべての方
■お問い合わせ:(公財)神奈川芸術文化財団 社会連携ポータル課 045-222-0553
※LCA(ライフサイクルアセスメント)とは?製品やサービスの原料採取から廃棄・リサイクルまでの全工程で発生する環境負荷を数値で定量評価し、「見える化」する手法。環境に配慮した製品開発や改善に活用されています。
作品を創作するとき、美術、照明、音響、映像、衣裳などのデザイナーは、より良い上演を目指して、演出家の意図に沿い様々な提案をおこないプランを立案します。そして、そのプランをもとにして、さまざまな技術者が専門的なスキルを用い、それを実際にかたちにしていきます。 そこでは、どのような技術が用いられ、どのような仕事がおこなわれているのでしょうか。 KAAT神奈川芸術劇場は、そうした「実現するちから」を学ぶ場として、さまざまなデザイン、プランを具現化していく技術者に焦点を合わせた講座を、舞台芸術を学んでいる方、舞台芸術に関わる若い方々、創作の過程を学びたい劇場管理者、制作者の皆さんに向けて、開催しています。 今回は、演出家の意図を具現化するために、衣裳や、あるときは舞台美術のデザインとの関連を考えながら、また俳優とのコミュニケーションをとりながらつくりあげられるヘアメイクの世界についての講座を、現場におけるヘアメイクアップアーティストとしてもKAATをはじめ数々の劇場や撮影などの作品や現場に関わってきた河村陽子さんを講師に迎え、開催いたします。
講座日程:2025年6月10日(火)13:00~16:30
会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
講師:河村陽子 Vitamins
山口県生まれ 日本美容専門学校卒業
SHIMA美容室に8年勤務後、渡仏、フリーになる。帰国後Vitaminsに所属。
同年、高橋功亘氏に師事、舞台ヘアメイクに目覚める。
以降多くの舞台,撮影に関わり、2018年より「阿佐ヶ谷スパイダース」に参加。
これまで「蜷川幸雄」「野田秀樹」「三谷幸喜」「いのうえひでのり」「長塚圭史」「鈴木裕美」「三浦大輔」「森新太郎」「蓬莱竜太」「河原雅彦」「小林香」など多くの演出家の作品に参加している。
講座内容:
1,舞台におけるヘアメイクプラン 30min
>自己紹介を兼ねて、河村さんのこれまでの現場遍歴とヘアメイクとの関わり
>ヘアメイクプランのたて方
2,ヘアメイクプランを具現化する 60min
>河村さんがこれまで関わってきた現場でのヘアメイクプランの考察
(休憩 15min)
3, 舞台におけるヘアメイクを実際に見てみる 90min
>ヘアメイクプランの基礎
>ちょっと変わったヘアメイクプランの実際
4,質疑応答 15min
申し込み期間:2025年5月17日(土)から
申し込み方法:チケットかながわにて
定員:50名(先着順・要事前申込)+公技連
参加費:2,000円(当日受付支払い) ※公技連加盟館 無料
問い合わせ先:
(公財)神奈川芸術文化財団 社会連携ポータル課 045-222-0553
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
協力:公共劇場舞台技術者連絡会
以下、詳細内容については、こちらからアクセスしてください。
https://social-inclusion.kanagawa-arts.or.jp/lecture/129#support_content
劇場等演出空間運用基準協議会により、『『舞台技術の共通基礎―公演に携わるすべての人々に』改訂版2025』が、発行されました。
劇場・ホールの歴史や、舞台機構、照明、音響、映像それぞれの設備・機器の説明、制作過程についての基礎をまとめた 『舞台技術の共通基礎―公演に携わるすべての人々に』。 特別教育の対象となった危険度の高い作業においては、イラストを用いて分かりやすく説明があります。さらに、公演中のアクシデントや地震などの自然災害・火災・感染症拡大などの緊急時に、公演の再開/中止を判断するにはどのような手順と備えが必要になるかなども表やチャートにまとめられています。 舞台技術に関する基礎的な知識を横断的に網羅し、舞台技術者はもちろん、制作者や施設管理者にとっても活用度が高い1冊です。
「舞台技術の共通基礎」(定価:税込み2,970円)は、劇場等演出空間運用基準協議会ウェブサイトよりご注文いただけます。サンプルページ(PDF)も公開されています。
https://www.kijunkyo.jp/